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「福多く 幸多く」

古典落語の持ちネタが200以上という、立川 談幸師匠の噺は、その名の通り、玄人受けする色合いが強い
「 鹿政談 」で続く、奉行の取り締まり段のよどみない言葉のやり取りは、その話芸として聴き入ってしまう。

━ ここにきたのは、4年ぶりですねえ

東京生まれの、語尾に江戸っ子気質を思いながら、それを思い出して頂きながら、前回のネタ帳を下に、今回は「 大師の杵 」「 鹿政談 」の古典と「なったようだ。

━ 福多く 幸多く
立川 談幸

残してくれた、色紙にも その玄人肌が滲み出ている。