「 秋の入り口の彩り 」


  ━  繊細なフルート


  ━  重厚なチェロ 


  ━  包み込むピアノ


そんな形容がぴったりのような今日のピアノトリオの音景色。

フルートの田室信哉( たむろ しんや )さんは、英国でのワージング、ワオーキングの二つの音楽祭で木管楽器第一位を受賞後ドイツに渡り実力を身に着けての帰国、幅広い演奏活動を続けている・

チェロの岸本義輝( きしもと よしてる )さんは、響ホール室内合奏団にて10年以上在籍して、さまざまなプロオーケストラや室内合奏団などで活動されている。

ピアノの黒崎愛( くろさき あい )さんは、コレペティとして活躍されるピアニストだ。コレペティというのはオーケストラや合奏団の本番前のピアニストとしてリハーサルなどで演奏して本番に備える役を担い、又、その全体の演奏に意見を示す役だ。なので相当の実力がないと担えない役割で今回も正に包み込むようなピアノ演奏を担ってくれた。

ミュージカルの名曲を中心に彩られた今日の音景色だが、トリオの方も大のミュージカル好き。『サウンド・オブ・ミュージック』は黒崎さんは10回観たそうだが、岸本さんに至っては50回以上観賞されたと紹介され驚く。



そんな音楽好きが源泉にある音景色。


秋の入り口にふさわしい彩りに溢れていた。