毎年1月2日は、朝10時から大浴場をOPENし
入館者の皆様に朝風呂を楽しんでいただいています。

今年は、大浴場の のれん をお正月用に新調しました。
岡山県北部にある『のれんの町』で有名な勝山町の染織家 加納容子さんが
『九州の雲海の向こうに昇る初日の』を染めてくださいました。
壱番館の大浴場の のれん は、すべて加納さんの作品です。

早速、入館者様からも「あの のれんはいいね。とってもいいわ。」
と声をかけれました。

新型コロナが猛威をふるい続ける中、終わりが見えない日々に
苦しく暗い気持ちになる日もありますが、『朝の来ない夜はない』を
信じて新たな年を前向きに過ごしていこうと思います。

この「のれん」がその背中を押してくれる、そんな気がします。