ゆうゆうフォトアルバム

「 音楽の垣根はない 」

~7月のジャズ・コンサート~ 
…本日の演目。
・浜辺の歌 
・荒城の月 
・枯葉
・バラ色の人生
・スィートメモリーズ
・いとしのエリー
・ブラームス交響曲3番3楽章
・ベートーヴェン「悲愴」
・酒とバラの日々
・ティファニーで朝食を
・津軽海峡冬景色
・与作

『 与作 』は北島三郎の代表曲のひとつ、『 いとしのエリ ー 』はレイチャールズもカバーした
サザンの大ヒット曲、『 悲愴 』は誰もが知るベートーヴェンのクラシック曲、
ブラームスの交響曲3番3楽章も加わったうえに、さらに、『 ティファニーで朝食 』
『 酒とばらの日々 』のスクリーンミュージックもジャズ風に彩られた。

ピアノの久保田浩さん 壱番館初出演のコントラバスの森しのぶさん、
ドラムの上村計一郎さんのトリオで、こんな様々なジャンルの曲をジャズ風にアレンジして、
今日の音景色が拡がった。

今日の編曲は、ピアノの久保田さんによるもので、音大でなく理系出身の方なのにそのアレンジ力には舌を巻く。
コントラバスの森さんは『弓弾き』を得意とするベーシストで幅広いジャンルの音楽家だ。

与作の時に、曲からは想像出来ない、ドラムソロを奏でた上村さんもどちらかというと
表に出難いドラマーの秘めた高いパフォーマンスで、満場の拍手を獲得した。

演歌から、ポップス、クラシック。映画音楽のジャンルはあるが、
そもそも音楽の垣根はないということが実感できる。

そして何より、リスナーの笑顔。
『 メッチャ楽しい 』が確信できる、97名の笑顔だった。