ゆうゆうフォトアルバム


「 いのちの誕生 」

ゆうゆう壱番館での業務の関りで大きなものに『 生 』と『 死 』がある。

『 死  』については、目をそむけることでなく、厳粛な現実であり、
高齢者の方は、いかにその時を迎えるかは、尊厳を持つ重要なテーマでもある。
そして、それを思うのは、如何に生きるかの『 生 』を正に見つめなおすことでもある。


壱番館のフロントには金魚鉢が置いてあり、中には、20匹前後のめだかがいる。
最初は小ぶりだったが、今では1CMから1.5CMくらいにまで成長して、
元気に鉢の中をくるくると泳ぎ回っている。

そのめだかが水草に産卵して、稚魚が生まれた。
サイズにしては、1mmも及ばない。
別の鉢に移して、目を凝らさないと目に映らないほど極小だが、小さないのちが 『 大海狭し 』 とばかりに、
ぴんぴんと元気よく泳ぎ回っている。


このちいさないのちがもたらす、『 生 』への想い。  
入館者の皆さんは、そんなことを感じていらっしゃるのだろうか。




「 まろやかに なめらかに 」



弦楽四重奏は、172回を重ねながらも初の音景色だ。

  第1ヴァイオリン の田中 唱(たなか しょう)さん
  
  第2ヴァイオリン は岸本 絵美(きしもと えみ)さん
 
  ビオラは 上野 三科(うえの みしな)さん
  
  チェロは 岸本 義輝(きしもと よしてる)さん


4人の弦楽カルテットが、前評判通りの魅力的なハーモニーを彩り、客席を魅了していく。


開演直後のトークで 田中さんが

━ 皆さんを宮殿にご招待しましょう

の意味が、音景色が始まるとすぐに呑み込めた。


華麗な宮殿にて、王族、皇族の晩餐会が大きな貴賓室で催され、宴の興に奏でる演奏会、それを想像すると良い。


正に弦楽四重奏にはそんな気品に充ちていた。

そんな気品を奏でるのはクラシック、かと思えばそうではない。

今、映画で話題に上る ━ ♪ボヘミアンラブソディ  のクイーンのメドレー、中島みゆきの ━ ♪糸  
そんな曲も彩られると、98名の聴衆の、うっとり度は予想をはるかに超えていく。


一言で現すとすれば、


━ まろやか

━ なめらか    そんな言葉が浮かんでくる。



予定時間を10分少々オーバーしてしまったものの、王朝貴族の時間はゆったりの流れ、
豊かな想いに浸ることのできた、ひと時となった。




「 Remennber   Father's Day 」


母の日に比べて、父の日の存在の薄さといったら、世の中の 『 父 』 達自身でさえ忘れていることも多いくらいで、それでも 『めげずに』お父さんたちはがんばっている。


すっかり忘れていながら、レストランに行くと、よくもてなしサプライズを演出してくれるレストランスタッフの、
手作りのチョコレートケーキが、これまた、お父さん達の心をがっつり掴むかのような、手作り包装で迎えてくれた。


微笑まずにはいられない、父の日サプライズで夕げのひと時はさらにほっこり温かくなった。



小倉南区「ゆうゆう壱番館」の直ぐ近くに、
かわいいケーキ屋さんがあります♪

撮影の許可を頂き店内に入ると、
店員さんの笑顔にも癒され…
(店員さんの撮影は恥ずかしいとの事でNGでした…残念)

ショーケースにもかわいいスイーツが並んでます♪
(壱番館スタッフのおススメは、ピスタチオのケーキ♪)

バス通りに面しているので、発見しやすいお店ですよ。。



「 匠の話芸 」
三遊亭竜楽師匠の寄席が終わった後、
今年、9月に百寿を迎える、入館者さんが、

━ 今日、噺をしてくれた人のサインがほしいの。
と、自室からサイン帳を持参された。

師匠も 快く、
百寿 おめでとうございます!
  令和元年六月十三日 三遊亭竜楽 与利
        ・・・ 様
と 認(したた)めてくれた。

サイン帳を産に入館者さんに見せると、少女のような、ぱっとした笑顔一杯に喜びを表わしてくれると、
目指す『 笑 』の効能が直に感じられてこちらもうれしくなってくる。
前方から、聴衆の眼差しを観察していると、その引きこまれの具合がよくわかる。

古典落語でも、有名でよく知られる
━ 時そば 

━ 親子酒  は 切れ味の良い江戸訛りと、蕎麦をすする、 酒をあおる、 飲んだくれる、 酔っぱらう  
そんな所作仕草に満席63名の聴衆が魅了されていく。

第二十一回 ゆうゆう壱番館寄席。
『 匠の話芸 』をしみじみ観賞できた。