「しゅっぽ・ぽ・ぽ・ぽん」~夏祭りもりつね~

「 しゅっ ぽ・ぽ・ぽ・ぽん 」
17回目を迎えた、『 夏祭りもりつね 』が7月27日土曜日に開催された。
守恒校区の各町内から、約2,000人の市民が集まり、地域の夏の風物詩を楽しむ。
ゆうゆう壱番館からも恒例のポップコーン販売で出店し、おかげさまで完売で終えることができた。
フィナーレに『 花火 』がある。 ━ 『 花火大会 』と銘打たないところが良い。
『 わっしょい百万 』、とか 『 まつりみなみ 』のメジャーな花火大会に比べると、
比べるもなくスケールは小さく、自宅の庭で興じる打ち上げ花火の高さが、約二倍になったくらいの細やかなものだ。
━ シュッ
━ ぽ・ぽ・ぽ ・ポン
BaaM! BaaM! BaaM!のような大げさな現し方にならない、
まこと慎ましやかな『 花火 』なのだが、地域の手作りのお祭りのフィナーレを飾る
ほのぼの感が満載の『 花火 』。
小さく輝く七色の閃光に、地域活動の本質が垣間見える。
★第173回 音景色フロアーコンサートを開催しました★

「 音楽の垣根はない 」
~7月のジャズ・コンサート~
…本日の演目。
・浜辺の歌
・荒城の月
・枯葉
・バラ色の人生
・スィートメモリーズ
・いとしのエリー
・ブラームス交響曲3番3楽章
・ベートーヴェン「悲愴」
・酒とバラの日々
・ティファニーで朝食を
・津軽海峡冬景色
・与作
『 与作 』は北島三郎の代表曲のひとつ、『 いとしのエリ ー 』はレイチャールズもカバーした
サザンの大ヒット曲、『 悲愴 』は誰もが知るベートーヴェンのクラシック曲、
ブラームスの交響曲3番3楽章も加わったうえに、さらに、『 ティファニーで朝食 』
『 酒とばらの日々 』のスクリーンミュージックもジャズ風に彩られた。
ピアノの久保田浩さん 壱番館初出演のコントラバスの森しのぶさん、
ドラムの上村計一郎さんのトリオで、こんな様々なジャンルの曲をジャズ風にアレンジして、
今日の音景色が拡がった。
今日の編曲は、ピアノの久保田さんによるもので、音大でなく理系出身の方なのにそのアレンジ力には舌を巻く。
コントラバスの森さんは『弓弾き』を得意とするベーシストで幅広いジャンルの音楽家だ。
与作の時に、曲からは想像出来ない、ドラムソロを奏でた上村さんもどちらかというと
表に出難いドラマーの秘めた高いパフォーマンスで、満場の拍手を獲得した。
演歌から、ポップス、クラシック。映画音楽のジャンルはあるが、
そもそも音楽の垣根はないということが実感できる。
そして何より、リスナーの笑顔。
『 メッチャ楽しい 』が確信できる、97名の笑顔だった。
即興サプライズ★
「 よろしくお願いします 」

「 よろしくお願いします 」
━ 先に逝った女房が残した言葉があるんです。
それは
━ 私が逝ったら 施設に入りなさい
━ 野菜を食べなさい
━ 身綺麗にしなさい
の3つで、ワタシはそれを今、ちゃんと守ってます。
今年、1月以降に壱番館に入居された方々9名に集まってもらい、ウエルカムパーティを開催した。
Mさんの自己紹介のコメントで、奥様への深い愛情が感じられる。
そして、Mさんはこの壱番館でいつもラフなスタイルで身綺麗にされて、キチンとお食事を摂り、
壱番館で新たに始まった『 麻雀倶楽部 』を積極的にリードしてもらっている。
ご高齢になってからの転居には、相当の決断が必要だし、
居所が変わってからの生活に慣れていくのも相当の時間を要するのが通常だ。
少しでも後押しできれば、の目的で開催されるウエルカムパーティ。
今回も、参加者9名の方々がそれぞれの想いを語られ、和気あいあいの時間を過ごしていただいた。
主催者側も、嬉しくほっとしている。