美しいもの
花を愛でましょう
壱番館では、朝礼時に職員全員で倫理研究所発行の『職場の教養』という朝礼用の冊子を輪読します。
社会人としての行動指針や仕事のコツ、時事問題など幅広い話題が「一日一話」の読み物として掲載されて
います。
本日6月2日の話題は「ユリの歴史」について。
ユリは、歴史を遡ると『古事記』や『日本書紀』にも登場するそうです。
ユリは見るだけでなく、その根は古くから食用や薬用にも使われてきました。
今月は、天気が不安定な日も多いので、昔の人も沈みがちな気分をユリを愛でることで心を明るく
していたのかもしれません。今日の心がけ「花を愛でましょう」と締めくくられていました。
壱番館では、入館者様が畑や花壇で育ててくださっているお花や、職員が自宅から
持ってきてくれる花がいつもあふれています。
最初の写真のユリも、入館者様が育てられたものです。
来館されるお客様やご家族様から、「いつもキレイですね」と声をかけていただくことが多々あります。
花を育てる方も、花を誰かに楽しんでもらおうと提供してくれる方も、その花を見て心を動かされる方も
皆様、花を愛でる心をお持ちですね。
ちゃくちゃくと
早朝の虹
今朝は、台風と見まごうばかりの荒れ模様の天気でした。
C館最上階のH様のお部屋へ朝食の配膳に伺い、H様がカギを開けてくださるのを
待つ間廊下の窓から外を見ると、なんと壱番館のテニスのコート上にキレイな虹がかかっていました。
扉を開けてくださった、寝ぼけまなこのH様も「わぁ~、大きな虹!」と大喜び。
厚い雲を背景に一筋の太陽の光が差し込み、キレイなアーチを描く虹。
早朝の幻想的なその光景は、ここが壱番館ではなく、まるでハワイにいるような気分にさせてくれました。
日ごろからスマートフォンを持ち歩かないため、写真をとって皆様にお見せすることができず非常に残念です。
配膳後、H様から素敵なイラストが印刷されたドリップコーヒーを
いただきました。
虹のおかげで、早速いいことがありました。