暦の上で梅雨入りは、毎年6月11日頃。
梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示しますが、実際の梅雨入りとは異なります。
農家にとっては、田植えの日を決めるうえでも、梅雨の時期を知ることは重要でした。
昔は今の用に、気象情報が発達していないため、江戸時代には目安として暦の上で入梅を設けたのだと
考えられています。

   梅雨(ばいう、つゆ)
 中国・韓国・日本(北海道を除く)などの東アジアに見られる雨季のこと。
 中国で梅の実が熟れる頃の雨季を梅雨(めいゆ)と呼び、それが日本に伝わったとされています。
 「つゆ」という呼び方については「露」梅の実が熟して潰れる時季であることから「潰ゆ(つゆ)」
 など諸説あります。

   入梅鰯(にゅうばいいわし)
 梅雨時の真鰯のこと。一番脂がのっておいしいとされています。

壱番館のレストランからの一口メモを紹介しました。

我が家の食卓にあがる鰯の料理と言えば、「ぬか炊き」か「鰯の酢漬け」です。
昔は安くて栄養豊富、庶民の味方だったのに、近頃は値段があがってしまい
高級魚になってしまったと、母がぼやいています(笑)


 6月13日(日)の壱番館の夕食の献立。

 鯖の味噌煮 もずくのとろろ アスパラベーコン炒め 
 すまし汁 フルーツ
               塩3.6g 688キロカロリー