毎年1月2日は、朝10時から大浴場をOPENし
入館者の皆様に朝風呂を楽しんでいただいています。

今年は、大浴場の のれん をお正月用に新調しました。
岡山県北部にある『のれんの町』で有名な勝山町の染織家 加納容子さんが
『九州の雲海の向こうに昇る初日の』を染めてくださいました。
壱番館の大浴場の のれん は、すべて加納さんの作品です。

早速、入館者様からも「あの のれんはいいね。とってもいいわ。」
と声をかけれました。

新型コロナが猛威をふるい続ける中、終わりが見えない日々に
苦しく暗い気持ちになる日もありますが、『朝の来ない夜はない』を
信じて新たな年を前向きに過ごしていこうと思います。

この「のれん」がその背中を押してくれる、そんな気がします。


午後から、ロビーでお屠蘇と五福茶を入館者の皆様と楽しんでいます。

五福茶は、「黒豆」「昆布」「するめ」「山椒」「梅干し」が入った縁起物のお茶で
壱番館では毎年元旦にお出ししています。


お屠蘇と五福茶を召し上がられて、「体が温まった」とおっしゃる入館者様方。
今年一年、皆様が健康でありますように。

このおせちは、壱番館の看護師の知り合いの方のお手製です。
本当によくできていますよね。



謹んで新春のお慶びを申し上げます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


今朝、出勤する際には小雪がちらついていました。
すべらないよう、一歩、一歩ゆっくりと道路を踏みしめて
坂をのぼり、壱番館に到着すると、立派な注連飾りと門松が。



近頃は既製品ではなく、生の竹を使った門松を見ることは稀になってきました。


壱番館のお正月準備は万端整いました。


今年は、新型コロナウイルスが猛威を振るい世界規模で大変な一年でした。
まだまだ予断は許さない状況ですが、来年は少しでもよい年になりますように。



先日のブログでも紹介した、エレクトーン奏者の吉岡小百合さんの演奏でクリスマスコンサート。
 
 ♪「クリスマスファンタジーメドレー

 ♪きよしこの夜

 ♪ホワイトクリスマス

 ♪エールメドレー ~ イヨマンテの夜、長崎の鐘 ~ 

 ♪A列車で行こう

 ♪交響曲 第九 四楽章

 イヴならではの曲と、朝ドラの曲、JAZZのスタンダードと年末にふさわしいクラシックのナンバーの選曲は
 正に正解だったと思う

 長崎出身のYさんには、やはり「長崎の鐘」が心に響いたと感想を述べられていたし、エレクトーンの性能を印象付ける「第九」の曲調も強い好印象だった。

 コロナ禍で翻弄された今年こそ、来年はコロナ禍を乗り切って、良い年を迎えようと強く思うことのできるひと時だった。